好転反応と気功偏差

気功では好転反応と気功偏差の違いを覚えておくといいですね。

 

好転反応とは、症状が良くなっていくときに、

悪い物質を体外に排出しようとする体の働きです。

鼻水や熱・嘔吐・下痢・湿疹・水疱など、体内の老廃物を

外に出そうとして、一見悪化したように見えるものです。

老廃物を排出しきれば症状が改善するので

あせらず治療を続けましょう。

 

気功偏差は気功によって起きた副作用です。

診断や治療が間違っていると起こります。

体外に排出する以外の症状が起こっていると

気功偏差の可能性があります。

治療者に「なぜ、症状が悪化しているのか」を問い、

好転反応と気功偏差の違いを説明できない所には行かないようにしましょう。